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『空中ブランコ』

評価:
奥田 英朗
文藝春秋
¥ 500
(2008-01-10)

JUGEMテーマ:読書感想文
 
イン・ザ・プール」に続く、伊良部一郎シリーズの第2弾です。個人的には、第1弾に比べてパワーアップしているように感じました=すんごい面白かったです!電車の中で読むのは覚悟がいります。僕は覚悟がないままに読んでしまったので・・・”変なおっさん”だったと思います。

今回は「空中ブランコ」「ハリネズミ」「義父のヅラ」「ホットコーナー」「女流作家」の5話、言い方を換えれば「患者5人」です。

このシリーズに関して言えば、「感想」なんてのは野暮ですね。笑ってればいいと思います。伊良部一郎の無邪気さと破天荒さ、そして思い立ったら即行動!の行動力は、多くのしがらみの中で生活している人間にはある種「憧れ」ですね。そして、特に会話による絡みがないけれども、看護士・マユミとのコンビは秀逸です。マユミも、単にクールで無愛想でセクシーなだけではなく、1冊に1回くらいは「いいヤツ」ぶりを発揮しますね。その意外性が、彼女の魅力を引き立てているように思います。

今回の中では、個人的には「ホットコーナー」か「空中ブランコ」が好きかなぁ。
確かにどの話も笑っちゃうんですけど、でもそれぞれに考えさせられるエピソードもあり、最後には温かい気持ちになるんですよね、「空中ブランコ」以外は。(「空中ブランコ」は、最後のオチの画ズラを想像すると、結構長い間、笑えます。)
思うに、神経科に通うのは、「自分を実態以上に大きく、強く見せようとして無理をしているために、歪みが生じてしまった人」って感じでしょうか。だから、伊良部一郎のように、力の抜け切ったような生き方をすれば・・・って、それはムリですね、いくらなんでも。

それにしても、前作も今作も、疑問なのは、「伊良部一郎は、ちゃんとした診察・治療をしているのか?」ってことです。狙ってるのか、結果オーライなのか、判別のつかない”治療法”は果たして・・・?

すでに「町長選挙」も手元にあります。読むのが楽しみです(^^♪


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